おはようございます。
先月末に開催された
社保審・介護保険部会 で
ヘルパーの人手不足などについて
「今後どうするんだ?」
という話が出たそうです。
え?
そんなこと、いまさら?!
って、思いません?
施設で働く介護福祉士には若い子もいるんです。
でも、利用者の居宅に訪問する「訪問介護員」は
かなり高齢化していて
平均年齢は
事業所にもよりますが50代後半から60代だと思います。
上の質問に対して厚労省の担当職員は
「ヘルパーさんは介護の中でも重要な業種の1つだと我々は認識している」
「他のサービスに遅れることなくしっかりと対応していきたい」
と言っているらしく
【ヘルパーの人材確保に努めていく構えをみせた。】
んだそうです。
http://www.care-mane.com/member/news/10324?btn_id=news-list&CID=&TCD=0&CP=1
へ~、そうなんだ。
まったく信じらんないけど。
処遇改善加算とかで対応できるつもりでいるんだろうか?
いまだに3K職場なんですけど
そういった認識はないんだろうか?
おまけに訪問介護の報酬をどんどん減らして
利用者に必要な生活援助もどんどん切っているのに
住み慣れた地域で最後まで・・・
なんて、絵に描いた餅ばっかり見せても・・・ね~。
外国からの人材は施設には入れても
在宅で動く訪問介護員にはなれません。
「なんとかなるだろ。」
なんて甘い考えは捨てて
ほんとに真剣に考えていかないと
後数年で在宅を支える訪問介護員は居なくなってしまいます。
このまんまでは
地域共生社会の推進なんかできませんよ!
ああ、腹立つわ。
では、腹立ったままですが
それでも日々の仕事をきっちりこなしていきましょう!