訪問看護 20分の算定要件

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おはようございます。

 

訪問看護のサービス提供時間について、質問がありました。

 

通常、看護師、准看護師が訪問するとき

たいていは30分か60分でサービスを行います。

 

今回の質問は

「看護師による訪問でバイタルチェックや病状の管理で訪問します。

20分未満のサービス提供は可能ですか?」

というもの。

 

さて、みなさんのご意見は?

 

この「看護師」というところと

「20分未満」というところが注意点です。

 

20分未満で看護師が訪問する場合は

利用者に対して週に1回以上20分以上の訪問看護を行っていること

そして

利用者からの連絡に応じて24時間訪問看護が行なえる体制の整備を行っていること

が、算定要件になっています。 

 

以前は日中に十分な状態観察や助言、指導ができていた場合に

夜間、深夜、早朝にサービス提供した場合のみ算定できていました。

それが、平成24年の改正で、上の条件を満たしたときに算定できるように変わりました。

 

看護師以外(PTやOT)が訪問するときに

20分を1回と考えるので混乱しているのかもしれませんが

看護師、准看護師の訪問は30分、60分の訪問が基本です。

間違えないようにしましょう。

 

また

「20分未満と書かれているだけで、何分以上と書かれていないということは、1~2分の訪問でもいいの?」

と聞かれそうですが

これも、常識の範囲内で考えてください。

1~2分で看護師業務はできないと思います。

 

制度は3年に一度変わります。

一度覚えたルールでも、変わる可能性があります。

しっかり確認しながら業務を行っていきましょう。

 

では、金曜日です。

今日一日頑張りましょう!!

 

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