おはようございます。
先日、認知行動療法の実践を見学させてもらいました。
その日は当事者数人と
指導者数名が輪になって
話をしている場面でした。
どんなものかと思っていましたが
見学者が入ると言うことで「緊張している」と言う言葉はあったものの
皆さん自然体で様々な意見を出していました。
中には話が飛躍したり
指導者の方向性とずれる話題が続いたりしましたが
概ね着地点にはたどり着けた様子。
まどろっこしい印象も受けますが
当事者自ら気が付いたり
考えたりすることができていたのでは?
と思いました。
どんな意見を出しても批判されることがない。
そういう自由な意見が出せる
安心安全な場の提供というのが
きちんと行えていたからですね。
ここでもよく書いている
私の大好きなコンサルタントの先生が言う
「安心安全ポジティブな場」
が提供されていることで
参加者の活発な意見、感想が出てくるんだと思いました。
また
参加者の年齢層にかなり幅があったんです。
後で指導者の方々に
「これだけ年齢が違うのは意図的?」
と、質問してみました。
そうすると
以前に同年代の人ばかり集めたことがあり
その時は意見が暴走してしまうこともしばしばだった。
その反省に基づいて
年齢に幅を持たせている。
それによって
多様な意見が出てくる
今までにない気付きを得ることができる
新たな視点を持つことができる
相手の話を落ち着いて聞くことができる
などなど
いい効果が出てくるようになったとのこと。
これは、どんな人がやっても同じですよね。
人との違いを認め
柔軟に意見を取り入れていくことが大事なんだと思いました。
皆さんは人の意見でハッとすることないですか?
では、金曜日です。
今日も元気にいきましょう!