kscz58ynkさんによる写真ACからの写真
おはようございます。
先週、財務省が介護保険にあれこれ言ってましたが
その中で、福祉用具だけのプランを問題にしていました。
資料によると
「ケアプランの内容を調査した2020年度予算執行調査によれば、
福祉用具貸与のみを内容とするケアプランは全体の6.1%を占めている。
このうち、1年間同じケアプランにおける具体的な品目の内訳は、
歩行補助杖・歩行器・手すり等の廉価な品目が約7割を占める。」
とあって
安価な福祉用具レンタルだけのケアプランに
ケアプラン料を年間6.1%も出しているのは面白くない!
って、ことなんでしょうね。
それに
杖や歩行器などのレンタルもけしからん!
レンタルじゃなくて
買取すれば~?
ってことでしょ?
いや
ここでもしょっちゅう書いてるけど
福祉用具の貸与でもケアマネジメントの手間は同じだし
福祉用具しか借りていない人でも
毎月モニタリングして状態の確認をしないといけない人もいるんです。
お金がないとか
介護の知識がなくて福祉用具しか借りないとか
家族からの虐待があってほかのサービスを入れないとか
いろんな事情があって
どうにもできなくて
それでも
福祉用具だけで何とかつながっていて
介入するタイミングを見計らっている。
そんな家庭もあるんですよ。
なんでもかんでも
つまらん、つまらんいうな!!
まあ
今回の意見は財務省の意見だから
そのまますぐに制度改定にはつながらないと思うけど
今年は新型コロナの影響で国の財政も厳しいから
どんどん言ってくることは間違いない。
厚労省よ
ちゃんと現場の声を聞いて
しっかりとした議論を深めてほしい。
そうでなければ
介護保険制度を作った意味がなくなってしまうぞ!
そんなふうに
怒っていた週末でした。
さて、今日は月曜日。
今週はどんな1週間になるのか
張り切っていきましょう!