おはようございます。
この間、ここでも書きましたが、
思考整理術というのをやっています。
大好きな和仁先生の出版記念のトークショーで、
1か月に10人の人を相手に、
思考整理術の本に書かれている通りの順序で質問をしていけば、
相手のお困りごとややりたいことを解決するための、
方法、手段が、当事者の中から湧いてくる。
というのが、この思考整理術。
ケアプランも同じなんだけど、
高室先生も言うように、
その人(利用者)の本当のニーズを引き出すためには、
いい質問を投げかけないといけないんですね。
私も今まで沢山の人の話を聞いてきましたが、
その人が、自分から、困りごとの解決方法を見つけていく、
というのは、なかなか経験がなかったんですね。
自分は人に話を聞いてもらって、
めちゃくちゃすっきりしたことがあるので、
聞き方によって、自分で答えを見つけることができる!
というのは、実感で分かってたんです。
しかし、自分が質問するとなると、
これがなかなか難しい。
でも、先生のメソッドに忠実に行うと、
相手の方も、自分から答えを見つけていける感じなんです。
「そうだよね~、これをやらないと進まないよね。」
「あ!そうか、分かった。これをやるとうまくいきそう。」
「ああ~、ここに自分の問題があるんだなぁ。」
「もう少し、周りに協力してくれるよう頼んでみます。」
などなど。
うまく質問が嵌った時には、
皆さん顔がぱっと明るくなります。
ケアマネにも、というか、
その他の相談援助の仕事をしている人は、
このメソッド、結構使えますよ~。
良ければ、本を読んだりしてみてくださいね。
では、今日も前向きにいきましょう!