退院・退所加算と入院時情報連携加算

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おはようございます。

 

退院・退所加算について書いていましたが

「退院する前には入院よね」

ということで

入院時情報連携加算についても少し…。

 

退院・退所加算を取ろうと思うと

入院中の病院から連絡をもらわないと

いつ、退院するのか

いつ、そのためのカンファレンスをするのか

情報を知ることは難しいと思います。

 

そういった連絡をもらうためには

利用者が入院した時から

病院に対して必要な情報を提供するなど

連携を取っておかなければなりません。

 

利用者が入院したという連絡がきたら

病院や診療所の職員に対して、利用者の心身の状況や生活環境等

利用者にかかる必要な情報を提供します。

 

まあ、この「利用者にかかる必要な情報」というのが

何を指すのか、どの程度の情報を指すのか迷うところではありますが…。

 

例えば

在宅での生活環境なども必要かもしれませんね。

食事療法が必要だと言っても、男性の一人暮らしで、調理等をしたことがないとか

骨折後の療養が必要でも、住宅が段差がいっぱいでそのままでは通院もままならないとか。

初めての病院で初めての入院なら、今までの病歴やかかりつけ医なども必要ですね。

 

提供する期間は

入院してから遅くとも7日以内です。

それを過ぎると加算算定できないので注意してくださいね。

 

退院・退所加算は病院や施設を訪問して、職員に面談しないと取れませんが

入院時情報連携加算は

1)医療機関へ出向いて行って、そこの職員と面談して情報提供した場合

2)それ以外

例えば、FAXや電話、メールで行った場合では

単価が違います。

 

1の場合は入院時情報連携加算(Ⅰ)200単位

2の場合は入院時情報連携加算(Ⅱ)100単位

になります。

 

この時に提供した情報は

必ず記録を残して利用者のファイルなどに入れて管理しておきましょう。

(もちろん、退院・退所加算でもらった情報も同じですよ。)

 

情報を提供しつつ

「退院が決まったらカンファレンスに呼んでくださいね!」

と伝えておきましょう。

 

また、伝えるだけではなく、入院中の利用者の様子も見ておきましょうね。

その時に、詰所にも

「担当のケアマネです。」

と挨拶するのを忘れずに!!

 

手間がかかるな~と思わず、必要な情報をもらいに行っていると思いましょうね。

 

では、月曜日です。

今週も張り切っていきましょう!

 

 

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