おはようございます。
そろそろ、人事異動の時期です。
新規に入ってくる人もいれば
退職する人もいるし
異動で違う部署になる人もいるでしょう。
そうなると
介護保険で必要になるのが
「重要事項」
の、説明と再交付。
今年は特に介護保険の制度改正の解釈通知などが遅れているので
どのような内容を中に盛り込むのか
試案している、困っている事業所も多いのではないでしょうか。
しかし
これは利用者に伝えないといけないといわれていて
毎年、重要事項の再交付に振り回されている人も
多いのではないでしょうか。
先日も
「人員が変更になった重要事項を交付して
サイン、押印をもらおうと思ったら、くれなかった。」
なんて相談がでてきました。
でね
この重要事項はいったい誰のためのものでしょうか?
重要事項とは事業所の自己紹介のようなものです。
「うちの事業所はこれくらいの規模があって
こんな人たちが何人いて、こんなことをしてるんですよ。
どうですか?うちの事業所を利用してみませんか?」
こんなことを伝えてるんです。
皆さんも買い物に行ったら
あれこれ商品を見比べて
自分が気に言ったものを選ぶでしょ。
その時の判断基準になるものが
こちらの場合は重要事項ということなんですね。
だから、ちゃんと説明しないと
利用者や家族は選ぶことができない。
人員の異動もそれによって事業所を変わるという
選択をする人もいるかもしれないので
「こんなふうに変わりましたよ」
という、お知らせが必要なんですね。
でも、中には
「それは事業所の都合だから、うちは関係ない。」
と、言われることもあります。
そんなふうに言われたら
「ありがとうございます。
人の異動があっても、引き続きうちの事業所を選んでいただけるんですね!」
と、お返事しましょう。
で
説明と同意、印鑑は(くれなくても)
支援経過にきちんと残しておきましょう。
では、今日も張り切っていきましょう!