集合住宅減算

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おはようございます。

 

第143回社会保障審議会介護給付費分科会が終わった後に

サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホームに併設している

居宅介護支援事業所の作るケアプランについて

集合住宅減算のような仕組みを作ることを

来年度の制度改正に向けて検討するっていう話が出たようです。

 

確かに、一部の事業者が入居している利用者に対して

同じ法人のサービスしか使わせなかったり

限度額いっぱいまで使わせるようなケアプランを作成する

というケースがあるようです。

 

それは今までにも問題になっていて

何とか厳しく指導ができないか国は考えていたようです。

 

どのようなことになるのか

来年の制度改正に向けてということなので

これも注目しておかないといけませんね。

 

大半のケアマネはきちんと仕事をしているんですが

事業所によっては「取りきるケアプラン」の作成を強要するところもあると聞きます。

 

このような事業所なら、集合住宅減算という制度ができたとしても

そんなことは一切気にせず

今までと同じように限度額いっぱいまでのケアプランを作成させるのではないかと思います。

 

ケアマネには倫理性や援助に対する基本姿勢というのが決められています。

その中に「公正中立」というものがあります。

利用者や家族、事業所の間に入って、利用者本位に考えること。

利用者が必要なサービスについて

中立の立場で、適切な事業所が選ばれるように援助すること。

 

ケアマネもどこかの事業所に所属しているので

中立の立場を貫き通すのが難しいと言われているのですが…。

 

いろんな立場がありますが

こういった減算が入るかもしれないから何とかする

ということではなくて

介護保険のサービスは

利用者の自立を支援するために

必要なサービスを適切な量使う

という基本姿勢を常に意識して、守っていきましょう。

 

では、今日は土用の丑の日です。

夏バテしないように、「う」のつくもの食べて、元気にいきましょう!!

 

 

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