おはようございます。
最近、周りのケアマネから
「事業所立ち上げました。」
「やりたいことやるために退職いたします。」
のお知らせをいただくことが多くなりました。
う~ん、みんなやりたいことに向かって
いろいろと始めているんだね。
今回の制度改正で、居宅支援事業所の管理者が
主任ケアマネのみとなりました。
3年の経過措置はあるものの
3年以内に主任ケアマネの研修を受けないといけません。
これはケアマネの質の向上や
ケアマネジメントの公正・中立を確保するためでもあります。
仕事をしているケアマネのうちほとんどの人は
どこかの居宅介護支援事業所に所属しています。
その居宅介護支援事業所もどこかの法人などに所属していて
単独で居宅介護支援事業所を運営しているところは少ない状態です。
ゆえに、親会社の意向を受けて
サービス事業所を提示するときに
偏った事業所を勧めることとなり
ケアマネジメントの公正・中立が揺らぐ結果になったりします。
いくら、ケアマネが「公正・中立に。」と思っても
中には同法人の事業所を使わないといけないと圧をかけるところもあります。
そんなことを回避するため
ケアマネが独立して単独事業所を立ち上げるのには賛成です。
ただし
「ケアマネジメントの公正・中立が保てるのなら。」
って、ことですよね。
これから若くてやる気のあるケアマネは
どんどん独立していくでしょう。
どこかに所属していたときには
いろんなしがらみがあり、思うように動けないこともあったでしょう。
一人で事業所を立ち上げれば
そんな不満も少なくなるのかもしれません。
反対に、それ以上に大変なことに直面するかもしれません。
でも、くじけずに
ケアマネジメントの公正・中立を守りながら
続けていってほしいと思います。
ケアマネは介護保険の要です。
これから、担う役目はもっともっと増えていくでしょう。
事業所に所属していても、一人ケアマネでも
みんなで協力し合いながら、頑張っていきましょう!
では、今日も笑顔でいきましょう!