おはようございます。
歳を重ねてくると
なかなか新しいことが覚えられなくなってきました。
年上の人からよく言われてたんで
そういうものなのだろうと思ってはいるんですが
どこか、抵抗したいものなんですよね。
ただ、新しいことは覚えられなくても
経験したことを人に伝えたり
その経験をもとに物事に対応したりすることは
歳を重ねた人のほうが上手にできるそうです。
これを
結晶性能力というらしいのですが
この能力は高齢になっても伸びていき
一説には60歳くらいがピークだそうです。
あら
60歳がピークというのにも抵抗したいけど…。
実は先日、昔から知っているお店に
何十年ぶりだろ、買い物に行ったんですよ。
若い方が対応してくれたんですが
しばらくして、現在の社長らしい人が出てきたんです。
また、少しして、今度は昔の社長が出てきたんです。
実はこの昔の社長さんと少し面識があったのですが
お店に出てきたとたん
「お客さんがおるんやから、ここに出てこんどいて。」
と…。
分かるんですよ。
息子さんの気持ち。
ただ、出てきたいお父さんの気持ちも…。
60歳はとうに超えているお父さんですが
何かできることはないものか。
新しいことは覚えられなくても
お客さんと雑談くらいできないかな。
結晶性能力がどこまで使えるものなのか
このお父さんの状態がどの程度なのか
わからないことばかりだったのですが
何かもったいないと思いました。
歳をとっても、若くても
その能力に合わせて
それぞれが活躍できる場ができるといいな。
では、ゴールデンウィーク後半
今日は風が強いですが
良い連休をお過ごしください!