おはようございます。
政府は75歳以上の後期高齢者の医療費負担を
2割に上げる案の本格的な検討に入ったようです。
現在70歳から74歳の人の医療費負担は2割。
75歳以上の人の医療費負担は1割です。
その75歳以上の人の1割を
原則2割に上げていく方向で検討を始めたのですが
低所得の人には上限を決めるなどの
対応策を考えていく予定のようです。
しかし、ついこの間消費税10%になったんだよね。
上がる前には大騒ぎしたけど
あがってからはそれほど話題にならなくなった。
生活に必要な食品などが据え置かれてるってこともあるんだろうけど
もうすでに人々は次の話題に向かってる。
消費税が高くなるのは仕方ないとは思う。
だって、若い労働者人口が減ってるから
どうしても税収から考えると消費税しかないよね。
でも、その影響は後からじわじわ効いてくるんじゃないかと心配。
その上、医療費も上がって
介護保険だって保険料上がってるし
もっと大変になってくる。
国に言わせると若い世帯に比べて
高齢者は比較的優遇されている。
公平性の観点からも高齢者にも相応の負担をしてもらう・・・
ってことらしいけど
やっぱり負担感が強くなることは否めない。
負担感だけならいいけど
医療費が高くなるからって
必要な受診まで控えてしまったら
結局、大きな病気になって余計に医療費がかかったり
要介護状態になって介護保険を使うようになったり
かえってよくない状況になるんじゃないだろうか。
本当に必要な人が
本当に必要な医療や介護が受けられるように
しっかり考えて制度改正をしてもらいたいと思います。
まだしばらくこういった議論は続きます。
会議の成り行きを注意しておきましょう。
では、今日も前向きにいきましょう!