おはようございます。
この前、民生委員さんたちに
「地域包括支援センター」について話をしました。
民生委員さんたちの活動って、ほんと頭が下がります。
昔は「名誉職」なんて言ってましたが
今じゃその大変さに、なり手が減ってしまい
中には担当してくれる民生委員さんが決まらず
空席になっている地区もあるんです。
昨年の11月に民生委員さんの改選があり
新人の方もいるというので、どこがどんなふうに連携をとれるのか
そんなことを教えてほしいとの話でした。
私たち介護や福祉にかかわるものにとって
民生委員さんってすごく心強い、地域の応援者なんです。
その地域に住んでいる人のことをよく知ってるし
気になる人のところに様子を見に行ってくれたり
声をかけてくれたり。
こちらも頼りにしているんですが
あまり無理をお願いしすぎて、負担をかけてもいけません。
お互いの足りない部分を補いあいながら
協力していかないと、これからの地域福祉ってできないと思うんです。
皆さん元気なうちは
「人の世話になんかならなくても大丈夫!
いらぬお世話だ!」
なんて言いますが
先のことは分かりません。
どこかで、誰かのお世話になったり
反対に何かお手伝いしているものなんです。
当日の話しは、介護保険がいつから始まったのか
地域包括支援センターがいつからできて
どんな職種の人がどんな仕事をしているのか
なんていう簡単な説明と
こんなときに地域包括支援センターに相談してください
っていう、例えばの話し。
ほんの30~40分くらいの話しだったのですが
こんなことがあって困った
なんて話も出てきて、あっという間に終わってしまいました。
社会保障費を削減するために…地域の力を…
そういうふうに言われると
ついつい反発してしまいたくなるあまのじゃくな私。
でも、地域で頑張ってる民生委員さんが
「いや~、困っとんやけど。」
って言われると、はいはいって協力したくなる。
その逆もあるのかな。
私たちが頑張ってると、周りの人も「いいよ~」って
言ってくれるのかな。
そんなことを思いながら、会場を後にしました。
さあ、私に何ができるだろう。
では、今日も一日研修です。
参加する方、暖かくして来てくださいね!