紺色らいおんさんによる写真ACからの写真
おはようございます。
この間
「65歳超えてから障がい者手帳をもらったけど
医療費は無料にならないの?」
という質問を受けました。
結論は
「高松市では65歳超えてから初めて障がい者手帳をもらった時は
医療費は無料にはなりません。」
う~~ん
残念
って、感じですけど。
かなり前、10年以上前ですけと
その頃、高松市では65歳までに障害4級が出ていると
医療費は65歳を超えてもずっと無料になっていました。
今は
高松市に住民票があって、健康保険にも加入していて
対象となる手帳を持っている人で
一定以下の収入の人は
保険診療の自己負担額を助成してくれます。
(高額療養費、入院時食事(生活)療養費に係る標準負担額及び自費診療分は除きます。)
でね
はじめの相談
「65歳を超えてから障がい者手帳をもらっても
医療費は無料にならないのか?」
残念ながら無料にはなりませんが
一定の障がい状態になっていれば
後期高齢者医療を75歳になる前に受けることができます。
一定の障がい程度とは
- 身体障害者手帳の1、2、3級及び4級の一部
- 精神障害者保健福祉手帳1、2級
療育手帳の○AとA
です。
これらの手帳を持っている人は
手帳をもらったのが65歳を超えてからであっても
後期高齢者医療を早めに受けることで
医療費の助成を受けることができます。
早めに受けて何か得があるのか?
と、思うかもしれませんが
国民健康保険の人は65歳から69歳までは自己負担が3割ですから
後期高齢者医療を早めに受けることができると
かなり負担が減るのではないでしょうか。
(70歳から75歳は2割負担)
詳しくはこちら↓を参照してください。
https://kagawa-kouiki.jp/medical/target/page-229
ただし
注意点もあります。
後期高齢者医療を受け始めると
その時に加入しているの国民健康保険や被用者保険の資格はなくなってしまいます。
なかなかややこしいですが
もし、同じような相談があれば伝えてあげてください。
年金も目減りしてますから
ちょっとでも負担が減ると助かる人がいると覆いますよ。
では、台風が近づいていますが
今日も前向きにいきましょう!