IＴ化　待ったなし

おはようございます。

この間、元ソフト会社に勤務してた人と話をしてたんですが
何を話してたかというと
「これから先、業務のデジタル化が速く進むかどうか。」

その人は元がソフト会社ということで
デジタル化の有効性を熟知してる人なので
当然、「進む！進まないといけない！」
という意見。

私は
「進めないといけないけど、なかなか進まないんじゃないか？」
という意見。

「だって、香川県は初代のIT大臣がいるじゃないですか？(笑)」

って。

笑うってことは・・・
なんて、冗談を言ってたら
正にそのとおりの記事が出てました。

全国の市町村のDX化がどの程度進んでいるかというデータだ出てます。

香川県はなんと！
導入率１１．８％
全国で第３４位

堂々たるものですね！(笑)

これは市町村がどの程度AIなどを導入しているか調べた結果なので
民間の導入率とは違いますから、皆さんの肌感覚とはずれてるかもしれません。

ただ、行政がIT化していないと
とにかく手続きに時間がかかる
前回出したものと同じものを何度も出さないといけない
わざわざ窓口まで行かないと受け付けてくれない
などなど、様々な手間と時間がかかるということは
皆さんも知ってるはず。

介護保険だけで言っても
他の市町村の介護保険担当課とのやり取りでも
全部ネットでできるところがあるんです。

遠いところだからとても助かりますし
郵便をやり取りする経費や時間も節約になります。

記事の中ではAIを使って保育所の入所選考をするところがあると書いていて
今までは毎年30人程度の職員が丸3日かけて行っていた優先順位の決定を
AIを使って行ったところ、わずか数秒で終わったとのこと。

人の手がどうしても必要なところもあります。
そこを否定するものではありませんが
効率化を図れるところははかっていただいて
その分余った人では、是非、本当に困っている人のための窓口業務とか
相談業務に振り分けていただきたいと思います。

市町村のIＴ化ってお金かかるから進まないのかもしれないけど
後回しにすればするだけ、そのつけは大きくなるような気がするんですけどねぇ。

いかがなもんでしょうかね。

では、月曜日です。
今週も張り切っていきましょう！