fujiwaraさんによる写真ACからの写真
おはようございます。
高松でもまたコロナの感染者が出ました。
どのような影響が出てくるのか
今後に注意しましょう。
さて、次々と厚労省からいろんな通知が出ますが
先日も高室先生やほかのケアマネと
ZOOMで話をしてました。
今回は
「コロナ禍出のデイサービス危機は在宅ケアの危機」
と題して参加者の地域での現状や
意見交換をしていました。
多く出たのは
今回の特例報酬で実際にサービスを提供した時間の報酬より
2区分上の報酬を算定できるようになりましたが
その説明を事業所に求めても
全く説明できない事業所がいたり
利用者や家族に対しても
書類だけ送り付けて
「サインして返してください。」
の手紙だけつけている事業所とか。
ほんとひどいところもあるんだね。
でも、きちんとした事業所は
一人一人に丁寧に説明して
同意書にサインをもらい
どのような説明をしたかもつけて
ケアマネに同意書のコピーを送ってくれたり。
やっぱりこんなときに
事業所の通知を読み解く力
利用者や家族だけでなく
ケアマネなどの関係者に対する説明力も
その差がはっきりと分かりますね。
意見としては
利用者からの不満が出ているところもあるなど
そもそも利用者からとるべき報酬なのか?
要介護の人は負担が増えるのに
要支援の人が増えないのもおかしい!とか
すでに倒産している事業所もいることから
事業所の支援というのであれば
国や都道府県、市町村が負担すべきことなんじゃないのか?
などなど
いろんな話が出てきました。
今回の2区分上の・・・の話は
コロナの感染拡大を防止するための対応をしたところへの評価です。
でも、終わった話ではなく
これからも年単位で続く対応だと思っています。
有効なワクチンや治療薬のない中
国は経済活動を優先する方向に舵を取りました。
経済活動はとても大事なことなんですが
また感染者が増えることが予想されます。
そんな中で利用者も職員も
自分たちも家族も
みんなを守っていかなくてはなりません。
私たちが戦わなければいけない相手は
まだほとんど解明されていない未知のウイルスです。
感染症予防の基本を忠実に守りながら
今できることをやっていきましょう。
そして、来年の報酬改定の行方も
しっかり眺めておきましょうね。
では、月曜日です。
今週も張り切っていきましょう!