ここだよと言おう

投稿日:
まぽ (S-cait)さんによる写真ACからの写真

 

おはようございます。


少し前にダブルケアの可能性がありそうな方々に
介護の話をしてきました。

皆さん、子育てに忙しい方ばかりだったのですが
話を聞いてみると
ご自分の両親だけでなく
その上の
「祖父母の面倒も見なくちゃいけないと思う・・・。」
とか
「夫の両親も放っておけないと思う・・・。」
とか
いろいろと心配なこと不安なことがあるようで。

けど
介護保険の詳しい話を聞いたことがなかったり
介護保険以外にもインフォーマルなサービスがあることを知らなかったり
行政が行っている、一人暮らし高齢者の在宅福祉サービスなども知らないなど
「何も知らなくて、そのことが不安。
でも、どこに聞きに行けばいいのか分からない。」
という状態だったんです。

介護って、ある日突然目の前に突き付けられて
始まるっていうことが結構あります。

今まで元気だった高齢者が
ある日家の中で転倒して骨折して入院。
それまで認知機能も大丈夫と思っていたのに
2週間入院しただけで認知症になっちゃった。
まだ歩けないし、一人暮らしなのに
病院からは退院ですよと言われて
どうしたらいいのか分からない。

そんな相談をよく受けます。

今は子供の数も少なくて
おまけに学生から都会に出てそのまま就職。
結婚もそこでしているので
そうそう実家に帰って介護・・・なんてできない。

そんな状況だったりします。

親の介護なんてずっと先の話だ。
縁起でもないこと考えたくない。

そういう気持ちもわかりますが
介護はある日突然やってくることが多いんです。
(じわじわくるときもありますけどね。)

「もし、介護が必要になった時
皆さんはどこに相談に行けばいいと思いますか?」

そう聞くと
「市役所かな?」
との返事。

そう、間違ってません。

それでいいんですが
実際に介護保険を使おうとすると
ケアマネジャーのいる居宅介護支援事業所と契約しなくてはいけません。

それも市役所で教えてくれます。

「ここがいいですよ。」
とは言ってくれないんですよね。

この時にお伝えしたことは
今は大丈夫と思っても
実際に介護している人の話を聞いたり
施設にも足を運んで見学してみましょう。
(今はコロナで入れないけどね。)
ケアマネのいる居宅介護支援事業所に行って
「今は必要ないんだけど・・」
と言いながら、一度相談してみましょう。

その中から相談しやすいところを
選んでおくのも一つの方法ですよと。


まだまだ大丈夫と思っていても
いつ必要になるか誰にもわかりません。

ちゃんと相談できる場所を知っておくことは
とても大切なことなんです。


そして

私たち介護や福祉のものは
しっかり話を聞いて、説明できるようにしておきましょう。

介護保険が始まってから20年以上たっていますが
未だに「どこに相談に行けばいいのか分からない。」
と言われていることを自覚して
まだまだ宣伝不足だということを認識して
分かりやすい説明ができるようにしておきましょうね。


では、連休明けの月曜日
今週から暑くなるという予報が出ていますが
熱中症に注意して
元気にいきましょう!

 

関連記事