もっとコミュニケーション

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おはようございます。

 

最近、終活セミナーをやってます。

 

そこで、「どんなふうに生きたい?」

って聞いてみるんですけど

みんな

「いや~、自分の病気とか先のこと考えたら

あんまり長生きもしとないしな~。」

なんていうんですけど

「ほんと~?」

って意地悪く聞いちゃうんですよ。

 

だってね、みんな家族にそのこと伝えてないし

伝えてても、いざとなると

「やっぱ救急車呼んで~!!」

ってなっちゃいますもん。

 

だからって、それが悪いってことじゃないんですよ。

いつも言ってるみたいに、人の心なんて揺れ動くからね。

その時、その時で違うのが当たり前。

仕方ないよねと思う。

 

でも、本当に延命治療とかしてほしくないっていうんなら

注意しなくちゃいけないことがあるんですよね。

 

それは、救急車を呼ぶってこと。

 

前にも書いたけど、救急車を呼ぶってことは

「フルスペックの救急医療を受けたい!」

って依頼したことになるんですよ。

 

そうやって救急車を呼んどきながら、車が来たら

「延命治療はしないでくれ!」

 

こういうケースが増えてるみたいなんです。

 

そんな調査が全国で行われたらしく

結果が公表されてるから、気になる人は読んでみて。

http://www.fdma.go.jp/neuter/about/shingi_kento/h30/kyukyu_arikata/syoubyousya/03/shiryo1-1.pdf

 

この調査から、救急医療にかかわる人たちの苦悩も見て取れる。

 

呼ばれると当然出動するし

そこで苦しんだり、意識不明になってる人を引き受けたら

いくら「延命拒否」と言われても

救急医療に携わる自分たちの仕事を全うする。

職業人として当然の行為だよね。

 

かたや家族は

「家で倒れていたからびっくりして救急車を呼んだ。」

とか

「苦しそうで見てらんないから救急車!」

ってことだと思う。

 

「だって、どういう対応したらいいのか分からないんだもん

仕方ないやん!」

ってことだよね。

 

ほんとに、仕方ないよ。

苦しそうにしてるの見るだけって拷問だし

本人も、それまで「延命治療はいらない」って言ってても

痛くて、苦しかったら

「何とかしてくれ!」

っていうしね。

 

こんな問題に正解はないんですよ。

その時、その時で気持ちも変わるのが当たり前。

その時の気持ちに振り回されるとも言えるけど

変わるのが人間なんだから。

 

でも

それでも

普段から自分の死生観や希望

そういったことを家族や友人、主治医と話し合っておこう。

 

「そんときになったら分からんから、あんたに任せるわ。」

 

そんなんもありかな~って思う。

この先どうなるかなんて誰にも分からない。

でも、いろんなことを考えておくのは

生きてる今を大切にするってことにつながるから

無駄じゃないんだよ。

 

救急の対応も、もしかするとガイドラインの作成など

そんな話が出てくるのかもしれません。

 

先のことは誰にもわからない。

 

だから、終活だけでなく、思い出話でも好きな人の話でも

いろんな話を身近な人としておきましょう。

 

では、土曜日です。

良い休日をお過ごしください!

 

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