成年後見人の役割

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おはようございます。

 

昨日、ナスバで話をしたときに

交通事故にあった当事者やそのご家族が参加していました。

 

成年後見制度について話をしたんですが

身近に利用している方もいらっしゃるということで

質問等がけっこうありました。

 

そのうちの1人の人は疑問点や憤りを感じる点がたくさんあったようで

かなり突っ込んだ質問をしてくださいました。

 

私も成年後見人をしていますが

それをするのは被後見人の権利を守るために必要だと思うからです。

 

財産管理や法的な代行も大事ですが

1番大事なのは身上監護と言って

被後見人がその人らしく生活できるように

介護や医療の手続きをしたり

住居や施設入所の手続きをするなど

環境を整えていくことだと思っています。

 

しかし、残念なことに

中には身上監護をせず、一度も訪問しないまま

「成年後見人だ」という人がいます。

 

時々、被後見人の財産を横領したなどというニュースが出てきますが

訪問面接もせず、身上監護もせずにそういった行為を行う後見人には

そもそも後見人を名乗る資格がないと思います。

 

ただ、世の中に成年後見制度のことが正しく理解されていないのも

こういった後見人を存在させてしまう原因かとも思っています。

 

昔、お金のない人の権利擁護のため

市長申し立ての相談を市役所にしにいったとき

「お金もないのに何を守るんですか?」

と、行政の担当者に言われたことがあります。

 

今は少し変わったかもしれませんが

行政の中にも成年後見制度の意義を知らない人が多すぎます。

 

国もその意義を正しく伝える努力をしてほしい。

まずは行政の職員が正しく理解してほしい。

その次はユーザー教育を行って

質の悪い後見人を選ばないようにしてほしい。

 

その中で私のできること。

地域の方に、正しい成年後見制度の知識を伝えていくこと。

 

「こんなことなら、成年後見制度を申し立てるんじゃなかった。」

という人をなくせるようにしていかなくちゃ!

と感じた一日でした。

 

では、今日も天気がよさそうです。

運転に気をつけて

元気にいきましょう!

 

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