生活援助の行方

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おはようございます。

 

今度の制度改定で

訪問介護の生活援助は

2単位引き下げられました。

 

単位としては微減だったので

ほっとした事業所も多かったのではないでしょうか。

 

しかし、来年度の生活援助の新研修を見ると

次の改定ではもっと下げてくると予想できます。

 

新しい研修では

生活援助のみを担う人材を作っていくために

現在の初任者研修130時間の半分以下の

59時間となっています。

 

これは研修の時間を短くすることで

介護業界に人が入ってきやすくするのが狙い。

 

はぁ~~。

 

って、いつも言ってるけど

生活援助って、そんな簡単なものじゃないよ。

 

研修を短くすれば、家庭の主婦が

「自分にも簡単にできるわ!」

って思って、どんどんパート感覚でやってきてくれる!

な~~んて考えてるんでしょうけど

ふざけるな!(あら、ごめんなさい。この話になるとついつい。)

 

確かに生活援助について

「お手伝いさんのように使ってる。」

なんて批判があることも分かってます。

 

でも、ほんとの生活援助ってお手伝いさんとは全く違うものです。

 

時間をかけて利用者とともに家事を行い

本人のできることを少しずつ増やしていく。

人と交流することで認知症の進行を抑制する。

外部からの目が入ることによって

金銭的搾取などの虐待や悪徳商法などの被害を防ぐ。

 

さまざまなことに配慮しながら行うサービスは

専門性がなければできないものなんです。

 

介護保険の理念である自立支援

在宅介護

介護離職ゼロ。

それらを確実に実行していくためには

訪問介護サービスは欠かせません。

 

その中でも身体介護だけでなく

一緒に家事を行いながら自立を促す

生活援助は大きな意味を持っているんです。

 

これ以上生活援助の単位を引き下げたり

人材の質を下げてしまうと

今後目指している在宅介護自体が危うくなると思います。

 

国はそういったことをするよりも

もっとユーザー教育などに力を入れてください。

 

介護保険の生活援助はお手伝いさんとは違います。

 

そのことをもっとアピールしてください。

 

毎回改定の時期になると、このことについて

イライラしてしまう私でした。

(朝からイライラを分けてしまってごめんなさい。)

 

では、気分を変えて

今日も前向きにいきましょう!

 

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