おはようございます。
ケアマネの業務の中で義務化された
「利用者への説明責任」
を巡って、財務省がまたなんか変なこと言い出しました。
そもそも「利用者への説明責任」は
介護保険が始まるときからありました。
しかし、十分ではないということで
2018年から義務化されたという経緯があります。
まあ、この時点では
「ちゃんと説明しないのはいかんよね。」
ということで
「当たり前のことをもっとしっかりしましょう。」
って、私も書いたと思います。
ところがですね
今回
複数の事業者のサービス内容や
利用者負担
この利用者負担の中には加減算による差「等」も含めて
ケアマネが利用者へ説明せよ・・・・と。
で、違反した場合は
運営基準減算にせよ!
なんて、言い出してます。
おいおい
ちょっと待ってくれ。
ケアマネだからって全部の事業所の料金まで知るわけないやん!
(そんなことは事業所が説明することでしょ!)
事業所によっては加算も違うし
人員数によってかわってくるものもあるんやで。
それに、そもそもおかしいやん。
ケアマネって何する人??
利用者の自立支援を助ける人でしょ?
そのためにアセスメントして
その人にあったケアプランを作成するんでしょ?
安けりゃいいっていうものじゃないでしょ。
費用の問題だけで語れるものではないでしょ。
「自立支援にならなくてもいいやん。
安いサービス使わせときゃ。
介護保険財政が厳しいんだから。」
そんな本心が透けて見える。
ケアマネの報酬単価は上がらないどころか
こんな状態で下がっていく。
やることをどんどんかぶせてきて
書類作成も少なくならない。
モチベーションどんどん下がって
これから先ケアマネになろうなんて人は出てこないよ。
それとも、ケアマネをなくしてしまおうと考えてんの?
なんか、腹の立つ記事を見たのでついつい愚痴っちゃいました。
ケアマネやってる人は面倒見のいい人が多いんだけど
反対意見はしっかり言っていこうね。
では、今日も踏ん張っていきましょう!