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akizouさんによる写真ACからの写真

 

おはようございます。

 

昨日、手元に出版社からゆうメールが。

「何も頼んだ覚えないんだけどな~。
この送ってくれた人の名前にも覚えないし・・・。」
と、思いながら開封。

中には1冊の本。
(当たり前か。笑)

題名は

「自分らしく生きて死ぬ」ことが
なぜ、難しいのか

 

題だけで長いんだけど
副題がある・・・。

行き詰まる「地域包括ケアシステム」の未来

 

「あれ~?なんだろう?」

 


やっと著者の名前を見る。

「野村晋」

 

「ありゃ?!
知ってる人じゃん!!」

 

帯には「現役厚労官僚が現場で見て、聞いて、考え、実践した虎の巻」と

そうそう
若くて、ガッツのある厚労省の官僚さんだよ。

初めて会ったのは医師会の講演会だったかな。
香川に来て地域包括ケアについて講演してくれました。

その時に初めて話をして
名刺交換してから
ときに高松まで話を聞きに来てくれました。

その後、岡山市に出向になり
地域包括ケアシステムを深化させ
地域共生社会の実現に尽力しました。
(過去形なのは厚労省に戻ってるからだよ。)

岡山では

医療と介護の連携や
在宅療養の推進だけでなく
医療と福祉、そのほかの相談機関を連携させ
横断的な相談体制がとれるようにした。

相談のスキームを明確にし
各相談機関の役割を見える化。
各相談機関の役割を整理して一覧にし
役割分担を明らかにして関係者が共有。
自分の仕事なのにそれさえも認識していないってことをなくしていった。

そう!

これいい!
私もいつも文句言ってけんかしてるとこ。

自分の仕事、役割を認識していないと
「あの人がやってくれるんだから
ほっときゃいいやん。」
って、なってしまう。

こういったことを実現するために
どんな工夫をしたのか
そんなこと、こんなこと。
苦労した裏話などが書かれている本です。

 

本の中身には、効率的にとか
社会保障費のこととか
少し行政チックな部分も出てきますが
著者の考えている本質的なところは
本の最初の方、19ページから20ページに出てくる

「これからの社会、・・・多様なライフスタイルを選択する(=どのような状況にあっても、自らが思う「より良い暮らし」を実現する)ことを可能にする社会なのではないかと思う。

ここに表れているんじゃないかと
勝手に思っています。

自分が思う「より良い暮らし」の実現!

そうです。
そうなんですよ!

それをみんな求めてるんです。

そのために行政は何をしなくちゃいけないのか
医療は?福祉は?
そして、自分自身は?

そんなことがこの本の中にはいっぱい詰まっています!!

ぜひ!

手に取って
そして、読んでください!

まあ、ちょっとかたくて
こ難しいと感じるとは思いますが・・・。笑

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なかなかの力作なので
読むのにちょっと時間かかっちゃうと思いますが
いろんなヒントが詰まっているので
是非、お手に取ってみてください!

 

では、今日はこの辺で。
今日も張り切っていきましょう!

 

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