ujiwaraさんによる写真ACからの写真
おはようございます。
齊木先生の研修の続きなんですが
研修の間にちょこちょこ
参加者の意見を求める場面があるんです。
例えば、今回なら
「医療・介護のIT活用」と聞いて
あなたは何を思い浮かべますか?
とか
事例を出して
このような方に
どんなサービスや資源があったらいいと思いますか?
など。
思いついたら
参加者が研修中でもチャットに書き込んでいくんです。
いろんな意見が出ていました。
それに対して
「あ、いいですね~。」
なんて言いながら
最終的には
「リハビリ職の人からはリハビリに関する意見が多かったんじゃないでしょうか。
介護の人からは、生活に関する意見であったり
本人支援だけでなく家族支援に関する意見もありましたね。
こんなふうに、その人の職種によって出てくる意見が違う。
だから、多職種連携が必要なんですよ。」
と、持っていくんですよ。
うまいな~
と、思いました。
理屈ではわかっていても
十分な理解というのはなかなかできません。
そこを、チャットに書き込む
ほかの人の意見を読ませるという体験をさせることで
しっかりとした理解に結び付けていく。
分かりやすいですよね。
こういった手法は
普段の研修や業務中に行う指導、OJTなどで
私たちでも十分活用できると思います。
相手にわかりやすく伝えるにも
理解できるように言語化
視覚化することが重要です。
そこに
自分が書き込んだ
という作業も加われば
さらに理解が深まります。
研修の話もさることながら
その中で使われている手法も
参考にしたいなと思いました。
では、続きはまた来週。
金曜日です。
あと1日、張り切っていきましょう!