himawariinさんによる写真ACからの写真
おはようございます。
ここでACP(アドアバンスケアプランニング)の話を
結構頻繁に書いていると思いますが
ずいぶん前からエンディングノートというものがあるのを知っていますか?
たぶん、ほとんどの方が知ってるでしょうね。
書店でも売られてるし
ネットで検索すればいろんなところが
いろんなエンディングノートを出していて
ダウンロードして使えるものもあります。
流行りの終活をするのに
このエンディングノートはとても参考になるし
自分を見つめなおすのにも有効です。
ただ
私個人の意見としてですが
「エンディングノート」
というネーミングがいまいち。
高齢者に「これいいよ」と見せても
エンディングという言葉に引っかかって
「なんじゃ、わしに早よ死ね言うんか!!」
と、怒られることも・・・。
気持ちはわからないでもないけどね。
毎回ここで書いていますが
ACPは高齢者だけがやることではありません。
より良い生き方を模索している人
みんながやるべきことで
それは、歳をとっているとか、
病気があるとかとは関係のないことなんです。
誰にも死は平等に訪れて
逃れることはできません。
私も、これを読んでくれている人もそうです。
日本人はなんでもぼんやりとふんわりとするのが好きな民族です。
事実私の同級生にこんな話をすると
「俺は家族がええようにしてくれたらええ。」
とか
「子供の都合に任せるわ。」
なんて返事が返ってきます。
でもね
それって本当にあなたの生きたい人生ですか?
昔と比べて子どもの数は減っているし
子どもがいても近くに住んでいない
時には海外にいたり
先に亡くなっていたり
結婚をしないおひとりさまも増えてきた。
そろそろ自分の生きたい人生を
自分の手でつかみ取るために行動を起こしませんか?
ACPは誰か聞いてくれる人がいたほうがやりやすいと思います。
家族と一緒に、友人や医療、介護関係者と一緒に考えてみましょう。
その時は
エンディングではなく
これからのライフプラン(生きたい人生)を考えていきましょう。
では、今日も元気に行きましょう!