おはようございます。
昨日の話に引き続き
要介護1、2の人の訪問介護と通所介護
これも次回の改正で総合事業に行くような流れになっていましたが
とりあえず、先送りになりました。
まあ、両方ともと考えていたわけではないんでしょうが
これだけ出しておくと
せめて訪問介護の生活援助だけは総合事業に持って行けるだろうと
財務省では考えていたみたいです。
しかし、今度の改正では見送り
その次の改正に検討を持ち越すこととなりました。
当然と言えば当然です。
今のように介護事業に携わる人が不足している中
総合事業になってしまうと
事業所の撤退や
人手不足がますます加速するのではという不安も大きくなります。
今のまだ何も整っていない状態で総合事業にもっていくのは
あまりに粗拙なんじゃないかと思います。
そうはいっても
いつかは総合事業に移行していくでしょう。
昨日のケアプラン有料化も
進んでいくんでしょう。
だってそうしないと
どんどん介護給付費、社会保障費は膨らんでいく。
高齢者人口はますます増えるし
労働者人口はもっと減っていく。
このまま放っておいていいわけはないんです。
何とか考えていかないといけないんです。
でも、今の状態で粗拙な改正を行うのは反対です。
もっとよく考えて
高齢者が介護難民にならないように
介護や福祉を担う人が増えるように
介護給付費や社会保障費が増えすぎないように
いろんな社会資源を使って
仕組みを作っていってほしいと思います。
ケアマネはいいケアプランを作りましょう。
その腕でいつまでも高齢者に元気でいてもらいましょう。
では、今日も張り切っていきましょう!