おはようございます。
先週の6日も ACPの研修でした。
今回は在宅医療コーディネーターのスキルアップ研修です。
先月東京でお会いした
国立長寿医療研究センター 地域医療連携室長の
西川先生が講師でこられていました。
台風がまた来る予定だったので
こちらまで来られなかったら今回の研修は中止になっていたそうです。
危ないところでした。
研修会は3時間。
長いようで短い3時間にぴっちりと、ワークも含めて
先生が普段行っているACP研修を盛り込んでくれていました。
ワークはグループで事例を検討するんですが
やっぱり私の視点は狭いんだなということに気が付きました。
研修の司会や進行をしてくださる先生からは
「本当にそう?」
「自分でできるんだったら他のやり方もあったんじゃないの?」
「この人が本当にやってるのかな?」
様々な方向を示す意見をいただき
皆で迷いながら、悩みながらワークを行いました。
でも、こうやって、ときには違う意見を聞きながら
見る角度を変えながら事例を検討することはすごく勉強になります。
自分の足りないところを再認識できる。
さまざまな人の意見も聞く貴重な時間になります。
ACPは本人の希望を最大限に叶えるための
意思決定を支援する取り組みですが
実際に支援する時に、こういった研修の
多方向から物事を見ると言う練習は役にたつと思っています。
意思決定支援をする相手と私は同じではないんです。
ついつい自分の想いや意見を言ってしまいそうになりますが
相手が私と同じように物事を見て
考える事はありません。
それを忘れないようにしなくてはいけないと思いました。
自分の意見を押し付けないよう
相手の想いを引き出せるような支援をしていきましょう。
では、週の初めです。
今週も元気にいきましょう!