みんなに知ってほしいお金の話106　減るのと減らないの、どっちがいい？

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私がなぜお金の話をするようになったのか。

福祉や介護の情報とともに
生活まるごとお金の相談も受けています、
独立型アドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

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減るのと減らないの、どっちがいい？

 

投資をすると、資産価値は変動します。


株式相場などの
チャートを見たことがあると思いますが

あのグラフは、上がったり下がったりしていますよね。


順調に右肩上がり…なんてことはありません。



私が持っている投資商品も

価値が変動するものがあります。

（※仮想通貨やFXについては、
変動があり過ぎるので今回の話から省きます）



投資をするとはそういうこと。

お金の価値が変動する場所に
あえてお金を置く…ということなのです。



価格が下がることがあるから

上がることもある。




これを理解したうえでやれば
投資は怖いものではありません。


こんな話をすると

「減るのが怖いので投資はしません。」
「銀行に預けていれば減らないので
銀行にだけおいておきます。」

という方がいます。

では、銀行に預けて
引き出さないようにしておけば、
減ることはありません。



ただそれは

「印字される数字が減らないだけの話」

なんです。



今（2023年）のように物価がどんどん上がっていくと
相対的に、お金の価値は下がります。


（ずっと前から物の値段は約２％で上がっていますが
ここ1～2年の値上がり率は４％なので実感している人も多いと思います。）


また、インフレになれば
お金自体の価値が下がってしまったり

将来、お札が紙切れみたいに
なることだってあり得ますよね。


ということで

銀行に預けているお金の「数字」が減らないのは
「安心か？」というと、そうでもないのです。



私が若い方やまだ資産が十分ない方に勧めている
長期にわたって、少しずつ
コツコツ積み立てていく

「資産形成」の場面では

「価値が変動することもあるんだ」

ということを理解し

・その変動に一喜一憂しない
・価値が下がっても何もしない

と、腹を据える"ハラの力"が必要になります。




私自身、投資を始めた最初の頃は
なかなか資産が増えないのを見て
「なんだ、こんなもんか」と思ったり


「もしかして上手くいかない商品なんじゃないか？」
と疑心暗鬼になっていましたが


この考え方を理解して思考を変えた後は
全く何の心配もせずにコツコツ資産形成ができるようになりました。


それに、コツコツ長期にわたって積立投資をする場合は
価格が下がることがあるからこそ
何十年も経ったときに
資産価値が上がることもあるのです。


（↑これは、セミナーで学んでくださった方は分かるかと）



もちろん、銀行には「生活資金」として
最低でも３ヶ月、出来れば1年分ほどの
支出額くらいは貯めておく必要はありますが


もしそれ以上に「余剰資金」がある場合や
毎月コツコツ積み立てる余力を作れる場合は

価値の変動がある場所へお金を置いて

お金を増やすための「仕組み」を作っていけば

仮に、一時的に
数字が減るような変動はあっても
結果的に「仕組み」は
将来の安心につながるのです。


例えば

株価でみると
世界の株価は〇〇ショックとか○○危機なんていうのがあって
そのときは一時的に下がることがあっても
最終的にはそれ以前か、それ以上に上がっていきます。

それは世界の人口が増えているからで
一時的な下げというのは
今の時点ではあまり気にする必要はありませんし

積立投資なら、下がったときに
たくさん口数が買えるので
かえってお得ということになります。


だから、一時的に「減った」ことを気にして
落ち込んだり慌てたりすることなく
資産形成においてはコツコツ投稿し続けていきましょう。

 

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