アセスメントから意思決定へ

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おはようございます。

 

昨日のAIケアプランでもなんでもそうなんですが

「問題を聞き取る力」

っていうのが

とても大事なんではないかと思います。

 

いくらAIが最適なプランを作ると言っても

そこに反映する情報が正確でなければいけませんし

何より

「本当の問題がどこにあるのか?」

を聞き取っていないと

表面上の困りごとだけ聞き取って終わりになってしまうのではないでしょうか。

 

3日のフォーラムで話した内容に

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)を入れました。

 

意思決定支援のことです。

 

ケアマネがとるアセスメントも

結局は意思決定支援だと思うのです。

 

本当の問題を聞き取って

「じゃあ、あなたはどうしたいの?」

という目的を明確にしていく過程。

 

そこをじっくりと聞き取り

本人が自ら決めていかないと

いくらAIが

「あなたに最適のケアプランですと出してきました。」

と言って提示しても、利用者は乗ってきてくれないでしょう。

 

国が出している科学的介護

根拠のあるケアプランという考えもわかります。

 

でも、最後は本人の

「やりたいかどうか。」

にかかっています。

 

本人のやる気を引き出すケアプランにするためには

ケアプランのもとになるアセスメントをしっかりする。

 

情報の取得とその分析について

もっと聞き取る力

本当の問題を見つける力

本人の意思決定を支援する力

をつけていきましょう。

 

AIに勝つか負けるかではなく

それを使いこなせる力をつけていきましょう。

 

では、今日も張り切っていきましょう!

 

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