おはようございます。
昨日から新年度が始まり
同時に新しい元号の発表もありましたね。
ケアマネとして初めて仕事に就いた人もいるでしょう。
では、しばらくケアマネの仕事について書いてみましょう。
ケアマネの仕事はなんでしょう?
って
「そりゃ、ケアプラン作って
利用者の家に行って利用票配ったり
モニタリングしたり給付管理するんでしょ?」
そうそう
間違いはないです。
が、他にもいろんな仕事してます。
アセスメントから始まって
利用者が住んでる家の環境調整
介護する家族やサービスの調整
医療情報の収集や連携
それらを合わせて担当者会議をしたり。
ただ、すごく一生懸命これらのことをしたからと言って
収入になるわけではありません。
収入を得るためには給付管理と言って
利用者がその月に介護保険のサービスを利用し
そのサービス内容を国保連に請求するということをしなくてはいけません。
サービス利用の予定を立てていても
体調不良になったり利用したくなくなったり。
「結局使わなかった~。」
ってなると、給付管理ができなくなるので
収入はない!ってことになってしまいます。
まあ、こんなことはしょっちゅうあるので
「仕方ないか~。」
って、あきらめるしかないんですけどね。
そんなときに
利用しなかったからと言って
利用者や家族に文句を言ったり
「タダ働きだ~」なんて愚痴っちゃいけませんよ。
そういう積み重ねが適切なサービスの選定や
仕事のスキルを上げることになるんですから。
なかには初めて利用するまで1年近く
訪問や病院の診察同行を繰り返しながら
気長に付き合っていたケアマネもいます。
本当はこういった地道な活動にも
相談支援の点数をつけてほしいのですが
なかなかそういった話にはなってきません。
すぐには介護保険サービスを利用しない人や家族にも
適切なアドバイスが必要です。
給付管理がある利用者だけ相手にするケアマネではなく
どんな人の相談にも答えられるケアマネになりましょう。
では、今日も頑張っていきましょう!