おはようございます。
昨日もただより高い物はないって話を書きましたが
でね
介護保険のケアプラン料って
今のところ、何とか、やっとこさ
1割負担もなくやってきてるじゃないですか。
要するに、利用者から言うとただなんだよね。
(実際には介護保険料も払ったりしてるから
ただとは言えないんだけど・・・。)
何度もプラン料の有料化の話が出てるんですが
今度の制度改正の時にも、また
その話が再燃しそうなんですよ。
なんでかっていうと
今回の総裁選で岸田氏が総理・総裁になり
医療や介護職の給料を上げるって言ってます。
だけど、今まで給料上がってこなかったよね。
上がらないのは理由があるんだろうね。
なのに、今度は上げる。
ということは
どこかで誰かの負担が上がらないといけないよね。
ということで
どこが上がるんだ?
って話になります。
そりゃ私も、医療や介護、保育に携わる人の給料が上がるのは嬉しいです。
安い給料でも頑張って仕事してる人
いっぱいいますからね。
でも、どこかにしわ寄せがくる。
ケアプラン料の利用者負担導入はわかりやすところでしょうか。
毎回この話が出るたびに言ってますが
プラン料を払ってまで来てほしいケアマネなのか?
ってことですよ。
利用者にとってプラン料はタダだった。
でも、ケアマネにとってもタダだったんですよ。
タダの時には選ばれても
負担が出るようになったら選ばれない。
それどころか、有料でも選ばれるケアマネがやってきたとき
タダの時のケアマネと有料の時のケアマネとを比べて
やっぱりタダだったから良くなかったんだ
なんて、思われたらどうですか?
ケアプランがタダってことは
ケアマネにもリスクがあるってこと。
もう次の制度改正は始まってます。
今からしっかり議論の方向性を見極めていかないと
2年半後に慌てても遅いんですよ。
他にもいろいろな話が再燃すると思います。
アンテナを立てて、情報収集と自己研鑽をしていきましょう。
では、今日も前向きにいきましょう!