- おはようございます。
介護支援専門員協会の全国大会の続きですが
大会運営の方でちょっとしたミスがありました。
2日目の朝
分科会の受付準備をしていたら
一人の人が
「あれ?
◯◯さん2回も発表するの?」
って。
みんなが「えー?」って
その人の見てるボードを覗くと
なんと‼︎
分科会の発表者の名前が違うというミスが!
1番目の人の名前が最後にもあり
本来の発表者の名前が消えている!
大慌てで大会本部に伝え修正してもらいました。
そのボードを作った人が修正もしたのですが
ご本人は
「10回は確認したのに何で…。」
と、ショックを受けていました。
大きな会でしたから何度も確認したはず。
それでもこういったミスは起こります。
私もいっぱい心あたりがあります。
今でも穴があったら入りたいくらい
恥ずかしいミスもあります。
何度も確認して
一生懸命注意してるにもかかわらず
同じような失敗をすることがあります。
「それは真剣に取り組んでないからだ。」
なんて言う人がいますが
そうではないと思うんです。
自分一人で見たり考えたりしていると
どうしても見落としたり
同じことしか思い浮かばなかったりします。
これは自分のバイアスがかかってるからだと思うんです。
名前の打ち間違いも
誰か他の人に見てもらっていれば
一瞬で見つけられていたかもしれない。
実際に現場で何の気なしに見た人が
間違いを一瞬で見つけてますからね。
ケアマネの行う担当者会議も同じだと思うんです。
自分ではこれでいいと思っている課題解決方法でも
他の人に意見を出してもらうと
あ、そんな方法もあったのか!
と、気づくことがあるでしょう。
人は意識していないけど
自分でバイアスをかけて物事を見てしまいます。
全ての考えを改めろと言ってるわけじゃないですよ。
自分の考え方、物の見方に
自分なりの歪みがあることを意識して
お互いに助け合いながらものごとを進めていきましょう。
では、また台風が近づいてきています。
むしむししますが、体調管理に気をつけながら
元気にいきましょう!