おはようございます。
研修の続きなんですが
ケアマネは5年ごとに更新研修を受けないと
業務を行うことができなくなります。
この更新研修について費用が高いとか
期間が長いと言う不満がたくさんあります。
かく言う私も費用と時間が長いなぁと思っています。
ただ、批判を恐れずに言えば
いろんな人を見るにつけ
ケアマネの質にばらつきがあるというのが実感です。
そのためには、どうしてもこういった研修が
長々と必要になるのかなとも思います。
日本協会ではケアマネの地位向上を目指しています。
しかし、ケアマネの地位向上にはまだまだ時間がかかりそうです。
それは、ケアマネジメントに関する学術論文が少ないという部分もあると思います。
最近、精神科医療のほうの看護師さんとお会いする機会がありました。
今年は高松で精神科学会というの行うのですが
一般演題など研究発表する機会を設けているようです。
そういえば、先日参加した介護支援専門員協議会の全国大会でも
皆さんいろんな発表をしていましたが
なかなか部隊の上に立つ勇気が出ないのかなと感じました。
たまたま隣で話をしてくださった東京や神奈川の会長さんからの印象ですが
地域によって温度差というものが大きいのかなと感じました。
ある経営者の方からこんなふうに言われました。
「自分の持っているスキルを売ろうと思ったらマニュアルにしなさい。」
これをそのままケアマネに当てはめると
自分のやっている仕事をマニュアルにしなさいと言うことだと思ったんです。
自分がやってうまくいったこと
うまくいかなかったこと
毎日の、毎週の、毎月の流れ。
そういったものをマニュアル化して
誰もが同じことができるようにしていく。
そこに価値が出てくるんだと思います。
ところが介護保険と言うのはローカルルールが多かったり
経験値でしか物事を語れない人がいたり
マニュアル化するのがとても難しいところがあるんです。
いや、難しいと言うよりもやってない
やる気がないって言ったほうが正解ですね。
やはりここはきちんとマニュアル化しないと
全国統一のルールというのはできないと思います。
その上でローカルルールをくっつけていく。
私たちの普段の業務の中で、自分の経験を言語化していく。
自分たちの価値が高められていくよう
学問として成り立たせていきましょう。
言語化してマニュアル化する。
全員が同じことができるようにする。
自分の価値を高めていくためにも、そういったことを行っていきましょう。
文句ばっかり言ってても何も変わらないってことだね。
さて、今日は一日台風の影響が強いみたいです。
外に出るときは気をつけていきましょう!