おはようございます。
入院時や退院・退所の時に連携をすれば
加算が取れていますが
今までは入院時の情報提供の様式については
指定がありませんでした。
今度の改定では、その様式が示されています。
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/cmsfiles/contents/0000219/219095/62822.pdf
見てもらうと分かると思いますが
今までなかったことを考えると
かなりボリュームがあります。
これは医療側がほしい情報をすべて網羅できるように
様式を整えたものです。
本人の氏名や年齢、家族構成、主介護者などのほかに
趣味や生活歴、本人の意向、身体状況などのほかに
ケアマネとしての意見を書く欄もあります。
絶対にこの様式でなければいけないということではありませんが
指定された内容がすべて入っていなければいけません。
そのほかの様式を考えるより
指定されたものを使うほうが簡単でしょう。
また、今回は入院後3日以内に医療機関に提供すれば
200単位が算定できます。
今まではこの時の提供の仕方が
訪問か否かで点数が変わっていましたが
今回の改定では訪問でもFAXでも、メールでも点数は変わりません。
(電話でのみの情報提供はありません。)
また、情報提供書が医療機関に届いたかどうかを
確認しなければいけないようです。
先日のQ&Aには
「情報提供書」をメールやファックス、郵送などで送る場合は
先方が受け取ったことを確認し
確認したことをケアプランなどに記録しておかなければいけない
とあります。
「情報提供書」を送った後は
ちゃんと確認して、記録を残しておきましょうね。
では、今日も笑顔でいきましょう!