医療と介護の連携3

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おはようございます。

 

日曜日の研修の時に、ちょっと耳の痛い話も聞きました。

このメルマガを読んでくれているのは、ほとんどケアマネさんなのでお知らせしておきます。

 

どんな話かというと

「入院して状態が変わったとケアマネさんに伝えると、『ケアプラン変えないと…』って言われるんです。

ケアプランを変えるのって大変なんですね。」

(思いやりを込めて、優しく言ってくれてます。)

 

「ケアプランて、変えないといけないんですか?」

って。

 

「そうなんですよ。

ケアプランを変えるということではなくて、状態が変わるとアセスメントが変わるでしょ。

そうすると必然的にケアプランのニーズや目標、サービス内容が変わるんです。

だから、ケアプランを変えるんじゃなくて、自然に変わるんですよ。」

って、お伝えしました。

 

この時に、きつくは言われませんでしたが、どうも嫌な思いもさせてしまったようです。

 

いつもこれに書いていますよね。

ケアマネは専門職です。

専門性をもって仕事をしています。

 

ケアマネの行う、専門的な仕事とは、ケアマネジメント業務です。

ケアマネジメントでは、利用者の状態が変わればアセスメントをします。

アセスメントが変われば、ケアプランも変わります。

ケアマネジメント業務としては当たり前の流れです。

それを大変なことだとは思わないでください。

 

どんな仕事も楽なものはないでしょう。

ケアマネだけが大変な仕事をしているのではありません。

みんな、それぞれに大変な仕事を専門性を持ってしています。

専門家が自分の仕事に誇りを持って大事にしなければ、周りの人に認めてももらえません。

 

プロとしての自覚をもって、前向きに仕事に取り組んでいきましょうね!

 

では、今日も張り切っていきましょう!

 

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