医療の改革3

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おはようございます。

 

先週からの医療の話の続きです。

 

今度の診療報酬改定で財務省の方から

患者の負担割合を変える話が出ています。

 

今回は高齢者の窓口負担を引き上げるって話。

 

なぜかというと

今の高齢者人口も多いけど

団塊の世代が75歳になる2022年

医療費が急増することが見込まれているから。

その前に高齢者の窓口負担を

現在の1割から2割に変えていこうって言ってます。

ただし、段階的に・・・だそうですが。

 

うーん

確かに高齢者が増えれば医療費や介護給付費は増えます。

だって、歳をとってくると自然に病気がちになるし

介護が必要になってきますからね。

ただ、病院にかかるほどではないけど

ちょっと不安だから行っとこうか・・・なんて話も聞きます。

無駄な診察は避けるべきだと思いますが

医療が必要な人が受けられないのは困ります。

 

日本は国民皆保険で

高度な医療を誰もが安く受けることができる

素晴らしい国です。

この制度は死守してほしいと思っています。

 

高齢者が増えるから膨大な金額に膨らむというのも理解できます。

でも、消費税を上げた理由ってなんでしたっけ?

ふくらみ続ける社会保障費を賄うためじゃなかったですか?

 

増やした消費税はどこに行ったの?

それとも、増やしてもまだ間に合わないの?

年金額も上がることは考えにくいし

老後破産なんて話もよく聞くようになりました。

歳をとって仕事ができなくなり

蓄えがなければ年金だけで生活しないといけない。

そんな高齢者が増えているのに・・・。

 

介護予防に取り組みましょう。

健康寿命を延ばしましょう。

 

ほんとに必要です。

 

ただ、高齢になれば

いえいえ、40歳代くらいから

徐々に体の機能は落ちていきます。

誰もが最後は死ぬんですから。

 

いつまでも元気でぴんぴんころりと死んでいく。

そんなことができれば理想でしょうけど

はたしてそういう人が何人いるんでしょうか。

 

まあ、悔やむばっかりしても何も生まれないので

自分たちのできることは今のうちからしておきましょう。

 

まずは無駄な医療は受けない。

できる限り貯金や投資をして年金以外のお金を残す。

そして、元気で過ごせるように

食事や運動、生活習慣に気を付ける。

 

他にできることがあったら教えてください。

 

では、重苦しい1週間の始まりになってしまいましたが

今週も張り切っていきましょう!

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