おはようございます。
先週、障がいを持つ子どもを育てている親に向けて
「親亡き後」について話をしてきました。
親が歳をとったとき
親が亡くなったとき
そんなときに子どもの心配をするのは
障害があろうとなかろうと同じでしょう。
うちだってまだ私が死んだわけじゃないですから
この先に何が待っているのか
そんなことは想像もつかないし
分かりません。
ただ
今の生きているうちにできること
しておいた方がいいと思うこと
考えて心構えをした方がいいこと
そんなことについては
一般の人より少々多く知っているつもりです。
日常的な生活習慣
お金の管理
社会性を身につけること
自立支援と意思決定支援。
いつの時代もこれは変わらないと思います。
それともう一つ
とっても大事なことが
「お父さんの協力」
これね
ほんと難しい
子育て中の女性はとても忙しい。
あれもこれもしないといけないのに
子どもは言うことを聞かないし
夫は手伝ってくれない。
だけど
夫にはなんで妻がイライラしてるのか分からない。
きっとこれ、永遠のテーマ
その上に子どもに障害があるとなると
妻はイライラだけでなく大きな悲しみを抱えるようになる。
その気持ちに寄り添ってあげないといけないよ~って。
熱心なお父さんは一緒についてきてくれてたけど
やっぱりどこか遠慮したように座ってる。
「お父さんの協力が絶対必要だよ~。
奥さんの愚痴を聞くだけでもいいからね。」
って伝えたけど
ちゃんと伝わったかな。
子育てだけじゃなくて
親の介護の時も同じなんだよね。
育児も介護も誰か一人の押しつけないで
家族が一緒に関わってサポートしてほしいな。
あれこれ口を出せってことじゃなくて
「頑張ってるね。
ありがとう。」
って認めて、ねぎらってあげてくださいね。
育児、介護している人がバーンアウトする前に。
では、今日から新年度。
おまけに月曜日です。
新しい気持ちで、元気出していきましょう!