おはようございます。
朝晩がぐっと涼しく、いえ、肌寒くなってきましたね。
一雨ごとに秋が深まっています。
昨日は子どもの貧困対策で県が行っている
コーディネーター養成研修というのに行ってきました。
県社協の担当者やスクールソーシャルワーカー協会の代表や
午後からは山科醍醐こどものひろばの理事長の話し。
グループワークもやりました。
今回が初めてだったので、この研修を受けて
じゃあ次に何か…とまでは行ってないような感じでしたが
今まであまり付き合いのなかった分野の人とも会えたり
「ああ、あの人、子供のことに興味関心があるんだ~。」
って認識できたり。
なんとなく、こちらにとっては今後困ったことがあったら
ちょっとお願いしてみようかな…なんて
都合のいいことを考えてみたり。笑
だって
普段は高齢者の分野で仕事をしていることが多いけど
訪問すると障害のある孫と生活してたり
閉じこもりの孫が近くに住んでて…なんて相談を受けたり
じいちゃんの年金で、娘とその子供が一緒に生活してたり
すぐには解決できない問題もたくさん出てくる。
そんな相談を受けたときに
高齢者の支援しかできませんから…とか
子どものことしか知りません…なんて
言ってられない相手がたくさんいるんですね。
実際
世帯の中の一人だけを見ていたのでは
なかなか解決できない問題が
世帯全体を見て、関わっていくと
徐々にほぐれていって、いい方向に向いていくことも。
こんな機会にいろんな人と知り合って
お互いに困ったときに相談できる。
支援する側にもそういった関係が必要です。
地域包括ケアシステムから、地域共生社会へ。
縦割りから横串へ。
人の暮らし全般を見て解決の手伝いをしていく。
スペシャルな相談員を作るってことじゃなくて
システムとして関われるように関係性を構築していく。
そういった取り組みを行政は作っていってほしいな~と感じた一日でした。
では、今日の天気も今一つのようですが
良い休日をお過ごしください!