おはようございます。
市民後見人というのを知ってますか?
成年後見人のうちの一つと言ったらいいのか
成年後見人は親族が担う場合や
弁護士や司法書士、社会福祉士などの専門職が担う場合
他にも法人が担う場合などがあります。
ただ、今後認知症高齢者が増えるだろうと予測される。
また、親族がいないお一人様も増えるだろうと予測されるので
親族、専門職だけではすべてを担えないだろう。
だから、身近で同じような感覚を持った
地域の生活者としての市民に
後見人の担い手として活躍してもらいましょう。
なんてことになったようで
国の方が「各市町村で養成しなさい。」
って言ってきてるんですね。
で、昨日はその養成研修の中の
事例に基づくグループワークをする日でして
半日研修の司会、講師役をやってたんです。
午後の3時間
立ちっぱなしのしゃべりっぱなし。
研修講師
憧れますよ。
知り合いでもそれだけで仕事をしている人がいますし
全国、あちこち駆け回ってしてる人もいます。
明後日は介護保険の講師にも来てもらいますけど
この先生も1日しゃべりっぱなしでやってます。
かっこいいな~なんて思います。
しか~~し
現実は甘くないです。
も~大変!
内容を考えるのも大変ですし
下調べに資料作成
時間配分や内容を考える。
当日に時間配分通りに進行できるか
アクシデントがあったときの対応。
参加者の知識、経験の違いからくる反応の差
それをいかに調整して
制度や実務を理解して貰えるか。
むちゃくちゃ疲れました。
いつもここで言っている
大好きなコンサルタントの先生の研修が
いかにレベルが高くて練られたものであるか
痛感した次第です。
ただ、今回の研修は疲れただけではなくて
ものすごく勉強になりました。
やはり研修を始める前には
場の雰囲気を揃えておかなければいけない。
ちゃんと雰囲気が
「安心、安全、ポジティブな場」
になっていれば
暖かく、参加者の発言もしやすく
講師も盛り上げやすくなります。
研修講師で食っていく…
なんて大それた夢は持って居ませんが
また研修講師をやらなくちゃいけなくなったときには
しっかりと場の雰囲気を暖めて
参加者が楽しく受講出来るように努力したいと思いました。
では、金曜日です。
後1日、元気出して行きましょう!