おはようございます。
昨日の続き。
担当者会議の日程調整をしても
どうしても参加できない担当者がでることがあります。
担当者の皆さんは、通常業務をしながらですから
どうしてもそんなことが起こってしまいます。
仕方がないことなんですが
そんなときにも
「あ~、来られないんだ。」
とほったらかしにしてはいけません。
担当者会議の主催者のケアマネには
やらなければいけないことがあります。
会議の開催時までに、不参加の担当者から
ケアプランに対する具体的な意見をもらっておきましょう。
もらい方は
1)照会文(手紙、FAX、メールなど)を出して
それに対して答えをもらう。
2)電話で照会して、答えをもらう。
3)訪問して、直接担当者と面談して答えをもらう。
この3つくらいでしょうか。
1の照会文を出すメリットは
質問内容が相手に伝わりやすく
ゆえに答えも書きやすい(返事をしやすい)。
メールはすぐに答えがもらえる。
相手の都合の良い時に読んでもらえる。
(相手の時間を奪わない)
デメリットは
郵便で返信してもらうときなど、時間がかかることが多い。
FAXはどこに届いたかの確認が必要(個人情報の関係)
質問が明確でなければ、答えにくい。
などですね。
2の電話で行う照会のメリットは
結論が早く出る。
の相手の話の内容に合わせて、その場で質問を変更できる。
緊急性に対応できる。
デメリットは
何について聞きたいのか事前の準備が必要。
ない場合は明確な答えがもらえない。
相手の都合が悪い時でもかけてしまう。
3の訪問して直接話を聞くメリットは
相手の顔を見ながら話ができ
うまくいけば、今後の関係性が深まる。
質問内容を相手の答えに合わせて、臨機応変に変えられる。
聞きたいことを増やしていってもOK。
デメリットは
ほぼ同じですね。
質問内容をきちんと考えていないと、相手も答えにくいですし
忙しい時間に訪問して迷惑をかけてしまえば
今後の関係性にもひびが入ってしまいます。
以上のようなメリット、デメリットがあることを知ったうえで
どのような照会の仕方をするか選択しましょう。
そして、一番肝心なのは
「論点を明確にすること。」
必要な答えをもらおうと思ったら
相手が答えられるような質問の仕方をしましょうね。
では、今日も前向きにいきましょう!