新人ケアマネさんへ38

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おはようございます。

 

また、少し伝え忘れていたことが。

 

ケアプラン原案ができたら

関係機関などに連絡を取って

担当者会議をしますが

ここで専門的な意見を出してもらい

ケアプランの内容について検討します。

 

担当者会議の案内をするときに

ケアプラン原案を提供していれば

開催するまでに意見をもらい

原案の修正をすることも可能です。

 

しかし、実際には担当者会議の当日にいろんな意見がでて

ケアプラン原案の修正をしなくてはいけないときが出てきます。

 

そんな時にはどうするのか?

ケアプラン原案は確定できるのか?

 

さて、どう思いますか?

 

まず、基本的なことですが

担当者会議では専門的な意見を

それぞれの担当者から出してもらいます。

 

なので

その意見を反映する必要があるときは

速やかにケアプラン原案を修正しましょう。

 

このとき、修正する部分が少なければ

ケアプラン原案に手書きで修正します。

そしてそのまま説明し、交付しましょう。

 

なぜって?

また打ち直しをして交付しようとすると

別の日になってしまいますよね。

担当者会議の開催日ではなく

修正したケアプランを持参した日が同意日になってしまうからです。

 

皆さん

「綺麗にしてから交付しないといけない」

って思い込んでいるみたいですが

ペーパーが綺麗かどうかってケアマネジメントには

関係ないんですよ。

 

後日交付するとなると、担当者会議とは別の日になってしまいます。

少々の修正なら打ち直しに手間をかけるより

さっさと交付してしまいましょう。

 

参加しているサービス事業所に渡している

ケアプラン原案も、その場で修正してもらい

交付してしまいましょうね。

 

運営基準に定められたことはきちんとしなくてはなりませんが

しなくてもいいことに手間をかけすぎないようにしましょう。

 

では、月曜日です。

今週も笑顔でいきましょう!

 

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