解決力を引き出す

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おはようございます。

 

皆さん、初回面接のとき

どのくらいの時間をあててます?

 

私の場合は「1時間半から3時間」

 

え~~~っ!?

って思いますか?

 

どの程度時間がかかるのか

それは面接してみないとわからないのですが

電話などの相談の時に、少しは予想がつきます。

 

また、初回の時にじっくり話を聞くかどうかで

相手がこちらに抱く印象はまったく変わります。

 

先日も同じような話を

相談援助の仕事をしている友達と話をしていたんです。

その友達も同じようにいっていました。

 

ただし、その友人が言うには

「しっかり話を聞くと、契約に至らないことが多い。」

のだそうで

要するに、十分話を聞いてあげると

それだけで本人は満足して問題が解決してしまうんだとか。

 

あらま

 

でもわかる気がする。

結局、問題も答えも本人の中にありますからね。

 

いつも言ってる

アドバンスケアプランニング(ACP)

初回面接の時からそのことを頭に浮かべつつ話しを聴いていると

おのずと相談者の中に答えが出てくるのかも知れません。

 

まあ、相談者が自分で答えを出しちゃうと

私たちの相談援助業務、仕事が無くなっちゃいますが。笑

 

でも1回で答えを出せる人は少ないのじゃないかなと思います。

 

何度か支援をして

少しずつ問題、課題や答えが明確になっていく。

相談者自身が考える

その過程も大切な時間です。

 

「自分で考えて決めた。」

 

それが本人の心のモヤを晴らし

前へ向いて一歩踏み出す勇気を持つ

 

そんな支援でいい

そんな支援がいい

と思っています。

 

相談者が自分で解決する力をつける

そんな手伝いをしていきたいですね。

 

では、金曜日です。

あと一日、口角を上げていきましょう!

 

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