おはようございます。
今回の報酬単価を見て
「訪問介護の生活援助、ほとんど下がらんかったやん!」
って喜んでる人もいるかと思いますが…
さて、次はどうでしょうか。
もう何年も前から言われてて
実際、24年の改正ではかなり下がっていますよね。
それに、新しい総合事業が始まって
要支援と事業対象者には
地域住民が行うサービスが提供され始めたところもあります。
そこで、今回の制度改正をもう一度見てみましょう。
参考資料の中に
「生活援助中心型にかかる新研修のカリキュラムの検討状況」
というものが入っています。
たった、3ページの資料ですが
深読みをすると、この研修が間に合わなかったから
今回の制度改正では先送りされたのかな?
とも受け取れます。
新しく施行研修を受けた人が実証実験を行っているようで
その結果は年度内に発表されるとか。
さて、どんな内容になっているのか
それによって今後の方向性が決まるのでしょう。
以前から厚労省は
「生活援助って必要ですか?」
と言っていました。
適切に使えば…というのが先につきますが
生活援助は必要だといつも訴えてきました。
これからの在宅介護を支えるために
必要なサービスだと思うのです。
そのアピールがどこまでできているのか?
十分とは言えないと思います。
今後の実証実験の報告、その後の検討について
注目していきましょう。
また、必要なサービスであるという根拠を示していけるように
アセスメント、ケアプラン、担当者会議の記載に気を配っていきましょう。
では、今日も寒いですが
前向きにいきましょう!
追伸
明日の夜9時からの
「主治医が見つかる診療所」
では、口腔ケアの話が出ます。
最新の医療や美容の情報が出るみたいなので
ぜひ録画してでも見てね!