おはようございます。
2月13日に開催された介護給付費分科会の資料が上がってきています。
資料はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202420_00014.html
その中でも今年の10月の消費税引き上げにかかる
介護報酬単位の見直し案
現在はまだ案ですが
資料としてあがってきているので目を通しておきましょう。
それはこちらから↓
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000478377.pdf
10月に消費税が10%になる
これはほぼ決まりですよね。
なので、それに連動して報酬単価が変わります。
上がるのか下がるのかというと
消費税が8%から10%に上がるので
もちろん、上がります。
単位数にするとほんの少しに感じますが
じわじわ圧迫される人もいるはず。
また、
介護職員の処遇改善加算の部分も新設で出ています。
これも手間がかかる割には・・・
っていう人も多いのですが
とにかく要件を満たさないと処遇改善加算はもらえないので
介護職員を雇っている事業所は今から対応に追われることでしょう。
ただ、私がこの案で気になったのは
209ページにある居宅介護サービス費等区分支給限度基準額。
こちらは微妙に枠が広がってます。
反対に施設に入所した時の食費と居住費は
これも少しだけですが上がってます。
要するに
介護保険の単価が上がったので
使える枠は少し広げたけど
入所した時に必要な食費も居住費も
消費税分上がってますよ
って感じですね。
う~ん、苦しいと感じる人が出てくるかも知れませんね。
ぎりぎりで生活している人もたくさんいますから。
さてさて、生活困窮の高齢者が増えてるのに
この先どうなるんでしょうか?
私の心配のしすぎでしょうか?
まだ、案だからね・・・。
と、くらい週末の〆でした。
でも、元気を出して、後1日頑張りましょう!