活用しよう

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おはようございます。

最近、成年後見制度の相談を
受けることが多くなっています。

本人がある程度理解できるときには
しっかりと制度の説明をして
一番手続きの早い「本人申立」をすることがあります。

でも、自分で書類作成するのは難しい。

そんな時は、司法書士や弁護士に
書類の作成を依頼します。
(本人に契約能力が残っていると判断されるときのみです。)

なぜかというと
申立書類の作成は弁護士、司法書士しかできないという法律があるからなんです。

報酬が発生するからなので
家族が無料で作成するのは大丈夫です。

しかし

報酬が発生する=お金払わなくちゃいけない

じゃあ、お金がない人は成年後見制度の利用ができないのか?
なんて言う相談も受けるんですが。

私は成年後見制度は
お金のあるなしにかかわらず、
本人にとって必要であればどんどん利用するべき制度だと思っています。

それはその人の代弁者である人ができるというだけでなく
本人の意思決定支援ができる人であり
金銭管理を適切に行ってくれる人
本人の権利を守ってくれる人であるからです。

最近もおおよそ2年の間に
本人が大切にためていたお金が
数千万単位で跡形もなく消えていた事例がありました。

もっと早く誰かが関わっていれば
もしかするとそこまでにはならなかったかも知れません。

こんな話も、たられば話なので
もし、関わっていたら
もし、制度の説明ができていれば
といっても
後の祭りなんですが。


誰しもお金は大事なもので
最後まで自分で管理したい
最後まで自分で使いたい
と、言います。

本来はそれでいいと思います。

でも、できなくなった時
そんな時にどうすればいいか
それを知っておくことも必要だと思います。

お金の管理だけでなく
介護保険や買い物の契約代行
不安な時の相談相手
自分の気持ちを整理するための支援者
として、成年後見人を活用していきましょう。

介護、福祉関係者は
その情報を適切に相談者に届けていきましょう。

初めの申立費用の話については
また明日。


では、今日は少し涼しく感じます。
気持ちのいい風を感じながら
今日も一日笑顔でいきましょう!

 

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