DNAR

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おはようございます。


今月、14日の土曜日は
在宅医療の研修でした。

そこで話があったのが、
「DNARプロトコル」

DNARとは

なんだ?

って思いますよね。

DNARとは
「心肺蘇生を望まない患者」
のこと。

勘違いしないようにいっておきますが、
生きられる状態なのに心肺蘇生しないということじゃないですよ。

心肺蘇生をしても、
生きられる可能性がとても低くて、
もし成功したとしても、
本人に相当の苦しみを与えるようなときに、
蘇生を試すことを拒否することができるっていうもの。

主に医療職に対するガイドラインは、
厚労省のHPにあるので、そちらを見てもらえれば。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000197665.html

もちろん、ACPと一緒で、
途中で気が変われば変更することができます。

在宅療養をするときの
終末期医療の考え方の一つでもありますね。

DNARプロトコルとは

だけど、DNARを希望している人がいて、
自宅で療養介護されていた。
容体が急変して介護している家族がパニックになって救急車呼んだ。

となると

呼ばれた救急隊員は
本人がDNARを希望しているなんて知りません。

もう一つ言うと

いくらDNARを希望していても、
救急車を呼んでしまったら、
救急隊員は人の命を助けることを第一命題にしているので、
心肺蘇生をしてしまうんです。

それで、あとから蘇生を希望していなかった…と言われても、
困ってしまうんですよ。

なので、

今回、他県や他市の対応を参考に、
香川県でも「DNARプロトコル」という
DNAR患者の救急対応について手順を決めたそうです。

こちらは香川県のHPに出ていますので、
流れについて確認しておきましょう。
https://www.pref.kagawa.lg.jp/kikikanri/shobo/dnar.html


ただ、流れを作っても
肝心のかかりつけ医との連携ができないとなかなか役に立ちません。

資料を見てもらうと分かると思いますが、
ケアマネが
「かかりつけ医はどこの何先生ですか?」
と聞いても、
大きな総合病院の先生を言われる方がいますが、
そういう方はこの流れには向きません。

できるだけ速やかに連絡がついて、
時間調整ができれば訪問に来てくれる医師が必要です。


DNARの話だけでなく、
かかりつけ医を誰にするのか、
そういった話から始めないといけないというのが結論の研修でした。


利用者や家族とも、
かかりつけ医についてしっかり話あっておきましょう。


では、月曜日です。
今週も元気にいきましょう!

 

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