おはようございます。
高知では、昨日桜が開花したそうですね。
そんなうきうきとした気分の中
また制度改定の話。
厚労省のHPに
全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議の資料がアップされています。
たくさんあるのですが、その中から
有料老人ホーム等の適正な整備及び運営の推進について
というところがあって
使えそうなチェックリストがあったのでお知らせしておきます。
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000196650.pdf
このURLの中のページ23から
「高齢者向け住まい事業者の外付けサービスの適正な活用チェックリスト」
ケアマネがどんなことに注意しながら
有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅のプランを立てればいいか
そんなことがチェックリストになっています。
ケアマネ向けに一番重要な視点だと思うのが
初めの「本チェックリストの目的」の1番目
「高齢者住まい入居者が、自己選択に基づき
適切な外付けサービスを利用して、
自立した日常生活を営むことができるように」
というところだと思います。
何度も言っていますが
ケアマネは利用者の自己決定を支援しなくてはいけません。
どこか指定の一か所だけのサービスを利用するように誘導したり
強制してはいけません。
こういうふうに書くと
まずサービスのことを考えてしまうかも知れませんが
勘違いしないでいただきたいのは
「サービス始まりのケアプランはない」
ということです。
まず、あるのは?
そうです。
これも何度も言っていますが
「アセスメントが基本」
なんです。
アセスメントにないことはケアプランに入れられません。
このチェックリストの
(共通②)介護保険サービスの適正な利用
というところにも書かれています。
このチェックリストをよく読んで
ケアプラン作成のときに活用してみてください。
では、今日は雨ですが
運転など気をつけながら、後1日頑張りましょう!