介護離職を防ぐには

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おはようございます。

 

「介護離職ゼロ」

っていう言葉を聞いたことがあると思います。

 

仕事をしながら家族の介護をしている人が

その負担から仕事を辞めてしまうのを防ぎましょう!

っていうものなんですが

これを国が強く進めてるんです。

 

今、労働人口が減り続けています。

反対に高齢化は進み、病院には長く入院できなくなったし

特養は要介護3以上でないと入れない。

有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅は高くて入れず

在宅で介護しようにも核家族化が進んでいたり

県外で生活しているために頻繁に実家に帰れない。

仕事をしょっちゅう休んでいると、会社での居場所がなくなり

結局仕事を辞めて介護に専念するのはいいけど

親が無くなれば収入源が無くなり

仕事をしようにも再就職は難しい。

 

ほんと、今こういった人が増えている気がします。

 

いつも利用者の家族には

「仕事はやめたらいかんよ~!」

って言ってます。

仕事をしている方が気が紛れますし

自分の自由になるお金もある。

 

でも、やっぱり負担なんです。

全部はできない。

でも、ケアマネとしては家族に何らかの形で関わってもらいたい。

 

だから、ケアプランにも

「家族が入浴介助する。」

とか

「家族が診察に連れて行く。」

とか、入れるんですね。

 

その代り、日中の不在時にはデイサービスに行ってもらって

家族の介護負担の軽減を図りましょう!って。

 

そうなんですよね。

ケアプランとしては仕方ないことだと思います。

ケアマネが付くことで、家族の役割を取り上げてはいけませんから。

 

でもね

関わってもらいつつ、その家族にはどこまでできるのか

どれほど介護負担がかかっているのか

そこをしっかり見て、分かっていないと

突然バーンアウトしてしまうってことも…。

 

日中仕事して、朝と夜介護して

休日も一日介護して

デイサービスやショートステイに行っていても

熱が出ればすぐに呼び出される。

仕方がないことだけど、その精神的な負担を知る努力をしましょう。

 

誰かが一言

「すごく頑張ってますね。」

って言うだけで、救われる人もいますからね。

 

人それぞれ感じ方が違います。

手早くできる人もいれば、そうでない人も。

 

「他の人よりましですよ。」

なんてことだけは、絶対に言わないようにしましょうね。

 

「あの、ケアマネに来てもらって、仕事を辞めずに済んだ。」

そう言ってもらえるように。

 

では、金曜日です。

後1日、笑顔でいきましょう!

 

 

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