提案の仕方2

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おはようございます。

 

昨日の続きです。

利用者に一番合っていると思われる施設を探してきて、それを勧める段になったところで、さて、どういうふうに勧めればいいのか、悩むことがあります。

適切だと思うところを1ヶ所だけ勧めても、その地域にある施設全部勧めても、大抵の場合上手く納得してもらえません。

 

それは情報の出し方がまずいからなんです。

 

昨日も書いたように、情報は適切なものを、適切な量で、順番にもこだわって出さないといけません。

 

では、昨日書いたようなケースの場合、どうすれば一番納得してもらいやすいでしょうか?

 

利用者や家族は介護保険制度を、あまり理解していません。

施設もどんなものがあるのか、よく分かっていません。

 

ほとんどの利用者や家族は同じ状態ではないでしょうか。

そんなときに、丁寧な説明が有効なのは当たり前です。

でも、長々と説明をされても、余計に分からなくなります。

 

こんなときはまず、検討している地域にある施設、ほぼ全部の情報を出しましょう。

でも、詳しく説明するのではなく

「この地域には、これだけの施設があります。」

というふうに、簡単にすませましょう。

目で見て分かるように、地図などで表示できれば、なおいいです。

 

次に

「○○さんの希望は、△△病院と提携していることでしたね。全部の施設に確認してみましたが、その条件に合うのが、ここと、ここです。」

というふうに、条件を絞っていきましょう。

これだけで、紹介できる施設の数はグッと減るはずです。

また、「確認した」ことを伝えているので、全ての施設に連絡したのだということを分かって貰えるでしょう。

 

そして、施設種類の違い、費用や通院の方法など、個別の情報を丁寧に説明し、利用者や家族が選べるように援助しましょう。

 

ケアマネが全ての施設に問い合わせをしたこと。

その中で条件に合う施設を提案したこと。

その施設の詳しい情報を提供してくれて、利用者や家族が自分で選べること。

 

これらのことが出来ていないと、最終的にいくら良い施設を選べたとしても、利用者や家族は満足できないのです。

 

では、こんなときにどんな心の動きがあるのでしょうか。

そこを知っていると、支援もしやすくなると思います。

長くなったので、とりあえずここまで。

 

今日も楽しんでいきましょう!

 

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