おはようございます。
先日、友達と話をしていて
「あの人のいうことは本心でないから、こちらも応援したくない。
別の人のいうことは、思いもあるし、本心から言っているので応援したくなる。」
といわれました。
私も同じように感じていたので
「そうだね。」
と同意したのですが、ふと考えると、なぜそんなことが分かるのか?
私たちの思い込みではないのか。
もし違うのなら、なぜ伝わってしまうのか。
そういえば、むか~し、むかし。
若かりし頃に、好きな人ができると、周りにバレバレになってました。汗
自分は一生懸命隠しているつもりなのに、なぜだかばれちゃうんですね。
これは、その人のことを目で追ったり、面と向かって話をするときに態度がぎごちなかったり
態度や声のトーンなどが変わるからです。
これは分かりやすい例だと思いますが、そのほかのこともやはりばれてしまいますね。
好きなこと、反対に口では上手にしゃべっていても本心とは違うこと。
なんとなく相手に伝わってしまうものです。
ということは
利用者や家族と話をするとき、それが本心でなければ全部ばれちゃうということ。
利用者の頑張りを少し大げさにほめたけど、全然のってきてくれなかったなんて経験ありません?
わざとらしくほめても、全部ばれちゃいますからね。
「え~、じゃあ全部ほんとのこと言うの?」
それはそれで、問題が発生しますよね~。
「じゃあ、どうすればいいの?」
ほんとに
どうしましょう。
どんなに取り繕っても、利用者の方が人生経験豊富です。
全部ばれてしまうのなら、おべんちゃらを言っても無駄。
でも、本心ばかりでは角が立つ。
相手に少しでも話を聞いてもらいたい。
こちらの言うことを聞いてもらって、理解してもらいたい。
そんなふうに思ったら
まずは利用者のことを「好き」になりましょう。
「大好き」とまではいかなくても、せめて「嫌い」にならないようにしましょう。
相手を好きだと、それがばれるって初めに言ったでしょ。
自分のことを好きな人がいる。
それだけで気持ちが良くなるものです。
会話のテクニックはその後です。
人の感情は合わせ鏡のようなものです。
自分がプラスの感情を持っていると、相手も同じように感じます。
マイナスの時も同じです。
自分にいい感情を持ってくれている人の話は聞こうと思います。
相性もあるとは思いますが、利用者のことをできるだけ「好き」になりましょうね。
では、今日も前向きにいきましょう!