おはようございます。
毎日うだるような暑さが続いていますが
体調崩していませんか?
さて、題に書いた
「クリティカルシンキング」
って知ってます?
私も言葉だけは聞いたことある・・・
という程度だったんですが
意味は「批判的思考」だそうです。
「批判」と聞くと
「なんか嫌な感じ・・・」
と思う人もいるかもしれませんが
単純に相手の言うことを批判するとか
反対ばっかりするってことじゃありません。
議論をするときにいろいろな角度から検討したり
そもそも前提としている条件が正しいのか?
と、疑ってみる・・・なんてこともします。
最近離れたところの人とも繋がれるようになったんですが
その人たちと「クリティカルシンキング」について
話をしてるんです。
その中に中学生の女の子がいて
学校が「クリティカルに考える」ことを推奨していて
しょっちゅう議論をするそうなんです。
考えたことをまとめて1分や3分でまとめて話す。
そんな授業がいっぱいあるそうなんですよ。
すごいですね~。
なので、彼女はパワーポイントも使いこなしているし
作る資料もとても見やすく
インパクトのあるものを作ります。
で、私が何が言いたいのかというと
ケアマネもそういった考え方が必要なんだということ。
アセスメントをとるとき
ケアプランを作るとき
ついつい、自分の経験をもとにした目で見ていることが多いのです。
自分の経験をもとにしたバイアスをかけてしまうんです。
自分の経験したことだけで判断するのではなく
その判断がこの場合適切なのか
もしかすると他の原因があるのではないか
そう考えた要因はどこにあるのか
その考えに反証する出来事はなかったか
そういったことを考えながら業務を行いましょう。
人は誰でも自分らしい考え方をします。
それがその人を作っているんですから当たり前なんですが
利用者や家族は「私とは違う人」です。
ケアマネは何をする人なのか。
利用者や家族は何を望んでいるのか。
そういったことを意識しながら
さまざまな仮説を検証しながら
アセスメントやケアプランの作成をしましょう。
では、暑さのため
熱中症で運ばれる人もいるみたいです。
水分補給やエアコンをつけるなどの工夫をしましょうね。
今週も元気に行きましょう!