おはようございます。
先日の相談は住宅改修でした。
ケアマネは住宅改修するときに理由書を作りますが
これを作るときもアセスメントをしっかり行って
住宅改修が必要な理由を導き出さなければなりません。
先日うけた相談では
理由書作成前のアセスメントが十分にできておらず
なんとなく消化不良な、もやもやする感じがありました。
どういったところにもやったかというと
住宅改修の相談を受ける前に本人が居宅内で転倒しているんです。
ところが、本人が転倒した箇所には何もつけず
また、転倒した原因や
状態が解消されているかの記載もなく
担当者会議での検討もありませんでした。
結局、どこを住宅改修するのかというと
本人が言ったところのみ補修していると言う状況でした。
確かに本人の希望は大事です。
転倒した個所についても
きっと状況を把握して課題を出して
本人に提案していると思います。
しかし、その内容について
記録がなければ
検討していないのと一緒なんです。
「転倒」という分かりやすい状況があるとき
住宅改修などでその原因が解決に至らないとしても
必ず支援経過、アセスメント
担当者会議の検討内容などに残しておきましょう。
どれもアセスメントと記録が基本ですよ。
では、変な天気ですが
今日も元気にいきましょう!